我が家のデグちゃんの紹介と野生デグーの暮らし方の基礎知識について。
我が家のデグちゃん
プロフィールにも記載ありますが、我が家には2匹のデグーがいます。
ブッラクデグーのテンちゃん♀。
2021年7月22日に某ホームセンターのペットショップにて購入。
ペットショップでの入荷日が2021年6月5日なので推定して2021年5月ごろに生まれたのではないかと。
テンちゃんは回し車で走ったり、かじり木齧ったり、ハンモック引っ張ったりととても活発でよく動いています。
かじり木を齧るのが上手で早くて職人のように齧ってます。すぐかじり木が無くなってしまい補充をするのが大変(笑)。
サンドデグーのサンちゃん♂。
2021年9月20日テンちゃんとは別の某ホームセンターのペットショップにて購入。
生年月日は8月中旬頃。
テンちゃんとは約2ヶ月遅れで購入。
サンちゃんはとても寝坊助です。ハンモックかお布団でだいたい寝ているのですが、ゲージを開けても起きず、撫でても起きず。起きたと思ったら伸びをしてあくびをしながらノソノソっと出てきます。あくびや伸びは生き物共通の行為なのでしょうか(笑)。
おやつを入れている瓶の蓋を開ける音がするとすぐに起きてきます。
デグーってどんな動物?
デグーの生息地
野生のデグーは南米大陸の西側に沿って南北に走る世界最長の山脈アンデス山脈の西側斜面、チリの中部から北部にかけて生息しています。
標高は1,200mほどで日本の群馬県の草津温泉とほぼ同じくらい。
草や低木の茂み、険しい岩場に覆われた半乾燥地帯に住んでいます。
気温は冬には0℃、夏には40℃になることもあります。
日本とは季節が逆になります。
チリでは6月から8月が冬。12月から3月が夏です。
半乾燥地帯に住んでいるので日本の夏のような湿度の高い気候が苦手です。
野生デグーの暮らし方
群れで暮らす
1〜2匹のオスと1匹〜5匹のメスからなる家族単位で群れを作って暮らしています。仲間意識が強く、社交性がある動物です。
寒い冬は一緒にいることで暖かく過ごすことができます。
巣穴で暮らす
地下15〜60cmの深さに直径8〜10cm、長さ2mのトンネルのような巣穴を掘って暮らしていて子育て部屋や寝室、冬場には食べ物を保存する部屋などいくつかの部屋に分かれています。
巣穴は出入口が複数あったり出入口に石や木の枝などを置いてカモフラージュをして天敵から身を守ってます。賢いですね。
巣穴は厳しい気候からも避難するための大切な場所です。
デグーの天敵
ワシ、フクロウ、ミミズクなどの猛禽類、肉食獣のキツネ等がいます。
デグーは昼行性
昼行性ですが、個体差にもよるようです。基本的には飼い主の生活リズムに合わせるので世話がしやすい。
デグーが昼間に活動している間、夜行性のヤブチンチラが巣穴で寝て、デグーが戻る夜に入れ替わりでヤブチンチラが活動するというお互い身を守るために一緒に暮らしているケースもあるようです。
デグーとヤブチンチラの子供が一緒に育てられていることも。
デグーの食事
完全草食です。
主にイネ科の植物やイネ科以外の植物の葉、種子、低木の葉、樹皮や枝、サボテンの果肉などを食べています。
まとめ
デグーとはどういう動物か野生のデグーがどのように暮らしているのかの基礎知識でした。
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