アンディの膀胱癌(移行上皮癌)闘病生活

ワンコのいろいろ
アンディ

アンディ虹の橋を渡りました。

アンディ虹の橋を渡りました。

前回の投稿からかなり間が空いてしまったのですが、2023年7月24日にアンディは虹の橋を渡りました。

膀胱癌(移行上皮癌)と診断されてから約10ヶ月アンディは凄く頑張ってくれました。

病気が発覚してから私がしてきた選択はアンディにとって良かったのか。

アンディを苦しめたりしてなかったのか。

痛みとか少しでも軽減できたらと思い最後の方はたくさんの薬を飲ませて注射も何本も打っていました。

痛みは軽減されていたのだろうか。

体が少しでも楽になっていたのだろうか。

どこまで薬や注射、点滴が効いていたのかはわかりません。

あの時、あーすればこーすればもっと何かできたはずなのではないかと今でも思います。

膀胱癌は転移しやすい病気で、まず最初に肺への転移が見つかり、次に右目の下のノズル辺りにボコっと腫瘍ができ、その後は、前立腺に。

オシッコは頻繁にしてはいましたが、オシッコが出なくなる事はなかったです。

右目の下に腫れができたアンディ
右目の下に腫れができたアンディ

肺に転移が見つかった時は後1ヶ月、目の下の腫瘍から出血した時は、出血がこのまま止まらなければもう長くはないと言われました。

先生と相談をしてできることを試していきましょうと、抗がん剤や抗がん剤と分子標的薬の併用を始めました。

薬の効果か肺への転移の進行もゆっくりで出血も止まってくれてこのまま後1年位は大丈夫ではないかと思ったりしました。

腫瘍の影響か、抗がん剤や分子標的薬などの薬の影響で腎臓の数値が高くなり食欲もだんだんおちていき食べなくなっていきました。

食いしん坊だったアンディが何も食べてくれなくなった事がとても辛かったです。

嫌がるアンディに無理矢理シリンジで流動食をあげていました。

腎臓の数値を下げるにはその原因になっている薬を止める事でした。

抗がん剤と分子標的薬の使用をやめてからは癌の進行が早くなったのか、右目の下の腫れも大きくなってきて最終日の前日の夜は呼吸を苦しそうにするようになり翌日朝1番で病院に連れていきました。

酸素濃度が低く危険な状態でした。

前日にも病院に行っていて酸素濃度を測ってもらったら正常値だったので肺の転移については安心していました。

前日病院で

病院から急いで業者に電話して酸素室を注文。昼過ぎに持ってきてくれるとの事だったので、アンディを病院の酸素室に預けて家に帰り酸素室のスペースを作り、酸素室の準備をしてアンディを迎えにいきました。

アンディを連れて病院から出てすぐにアンディがオシッコをしたがっていたのでオシッコをさせたら、ぐたりとなってしまいました。

オシッコした後に亡くなってしまう事があることを聞いたことがあったので病院に戻ろうとしたけど、家で看取りたいと思いそのまま急いで自転車を猛ダッシュで漕いで家に帰りました。

家に着いた時にはもう息はしていなかったです。

後1ヶ月、もう長くはないと言われその度に落ち込みましたが、

「1、2週間で肺の転移が広がる子もいるので抑えられているのは奇跡に近いです。」

と言われた事もありました。

治らない病気とわかっていて、そんなに長くはないんだろうなとはわかっていました。

今はまだ思い出すのは辛いですが、アンディとの闘病生活は思い出がいっぱいです。

私は私が死んだ時アンディにまた会えると信じています。

それまでは頑張って生きていかないといけないなと思います。そうしないとアンディに会えないような気がします。

アンディへの感謝の思いでいっぱいです。

たくさんの幸せをありがとう。

大、大好きです❤️

アンディとの闘病生活で何かお役に立つことあればいいなと思い不定期にはなりますが、今までのアンディとの闘病生活をUPしていこうと思います。

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